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リム皿。

2012.03.31 00:34|陶芸制作



化粧で、この縁の部分に装飾したいなぁと思い。



なかなかに、カタチが定まりません。

けれど、新しいモノに挑むのは何かと楽しいです。

楽しいと思う理由には、使う人のコトを思って作っている、というところもあるからだなぁと。


作りたいものを作るだけではなく、食器としての役割を満たし、使い手側からの視点も考える。


ほんと、食器作りは終わりがないなぁとつくづく。




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湯飲み。

2012.03.27 23:00|陶芸制作



出来上がりました!


内側の白い釉薬・化粧、試作を経て、カタチになりました。


表の風合いは、化粧の上にサラッと釉薬をかけて、真っ白にならないようにワザとやっています。

触り心地は、磨いているのでサラリとしています(^^)




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ぽすぽす。

2012.03.21 22:33|陶芸制作



茶漉しの穴を開けていました。

うぅ。。いつも以上に肩が凝る作業です。

茶漉しを付ける所の、穴を開ける道具を手作りしました。

これまた、ステンレスで硬いこと!

グラインダーからの火花がスゴくて、私なりにできる所までやって、先生に見せたら、美しくないと一言(笑

出っ張りが多くて、手を切りそうな所を残した状態だったので。。。

先生が一手間かけて、美しくない部分を仕上げてくれました。ありがとうございます!お陰様でとても安全な道具になりました(笑



ひたすら色々と作っていますが、札幌にいる間は、あぁでもないこうでもないともがいておく時期としてやっています(^^)

もちろん、小さな可能性でも見つけて集めて、理想に近づける! そんな調子です。



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ぐらぐら。

2012.03.17 23:58|陶芸制作



蓋の内径、小さすぎたあぁ。

ミスりました、見事全部。

まぁ、練習になるからいいんです。

組み立てたら・・オモチャでこういうのありますよね(笑

そのオモチャ、 猿がぶら下がってたような?

グラグラ揺らいでます、蓋も私も。




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釉薬づくり②

2012.03.16 01:11|陶芸制作
前回の続きです。




左がジルコニウム5%(内側は貫入具合を確かめた跡です)

右が亜鉛華1%




左がチタン1%

右がマンガン1%





左が銅4%

右がコバルト1%


コバルト、たった1%なのにすごい色。

釉薬づくりは果てしないです。。。




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1年経って。

2012.03.11 22:26|日常のコト
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前に住んでた所から、数キロ先の光景。

こんな大災害が、東北で、自分が住んでいる宮城に起きたなんて、当時は長くて暗い夢を見てるようだった。


沢山の人の人生を大きく変えた出来事。

わかってはいても、そこまで意識しなかった感情。

今生きてる事は普通じゃなくて、嫌なコトも、楽しい時間も、全部生きてるから感じられるという事。



私にとって、大事な思いを改めて考えさせられて、ちゃんと自分と向き合えて踏み出すきっかけになった。


そして、これから帰って何ができるか、やれることを1つ1つ大切にしていきたいと思います。



焼き上がり。

2012.03.08 23:46|陶芸制作


茶色の濃さは、結構好きなんですけれど。

見やすさから言えば、もっと薄い方がいいのかなぁ。。。





ポイントに使った、銅入りのマット釉。

これは使えそうです。

もうちょっともうちょっと。

色・カタチ・バランス、改良重ねていきます。



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たっぷり。

2012.03.07 22:31|陶芸制作



たっぷりサイズのマグカップ、制作中。


丸いフォルムに合う取手のカタチ、何個も試作を作って、やっと決まりました。




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春のおとずれ~花器展

2012.03.05 13:59|日常のコト
見に行きました。



先生の器は毎日みていますが(笑

置く空間で、作品の表情って変わりますよね。

いつもより、皹黒が優しく見えました。




真紀さんの器は、薄くて繊細です。

女性ならではの柔らかさが、作品から伝わります。




花器というか、そのまま飾っても可愛いカタチだなと思いました。

実際見てみると、ライターくらいの高さでちっちゃくてビックリ。




釉薬が、錆のようなザラッとした触り心地で、パッとみ陶器とは思わないような感じです。

どら焼きみたいで面白いフォルムだなと思いました。


久し振りに、他の作家さんの作品を見て、刺激を受けました。

作るぞーっ!(笑



展示を見たあと、北海道の作家さんと飲み会でした。



ふふふ・・ 肉三昧♪

美味しいものと、現役作家さんの色々話、地元以外の交流、本当に大切にしたいです。


ありがとうございました^^

ご一緒した作家さんのブログは、リンクから覗けます♪



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釉薬づくり。

2012.03.04 13:25|陶芸制作
工房に置いてある、釉薬の本。
著者は外国の方だから、カラフルな釉薬が多いのです。

見ていて、こんな色を作りたい!と思って始まった釉薬テスト。

先生には、外国の本に載っている釉薬は原料が手に入らないものや、その通りの色がなかなか出ないと言われましたが、やってみる事に。

基礎釉(長石50・骨灰10・ドロマイト20・カオリン20)に、五酸化バナジウムを3%。

※五酸化バナジウムは、劇物指定に入っていて、お値段も↑^^;

以前ブログにのせた、怪しい色になった液体、あの黄色が五酸化バナジウムの色です。

結果は・・本通りにはいかず。

面白い変化はでませんでした。

今度は、基礎釉に色んな金属を足して、試した結果は・・

先生がブログで記載してますが、安定したマット釉です。

自分が使ってるブレンド粘土で、炭化焼成したら、すごい事に(笑

(自分用だとテストピース作りが雑ですがw)

ある意味、面白い変化です。好みじゃないですが。


今度は、調合の%を変えてのテスト!
粘土が赤土か白土かでも違うので、使いたい色に近づきそうな兆しが出る調合が見つかれば・・と思います(^ ^)



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プロフィール

kayaaki

Author:kayaaki
萱野祥子(かやの あきこ)
1981年生まれ 仙台出身
 
仙台で少しづつ活動していたが
震災を機に独立を目指す。

2011年  札幌の陶芸作家 橋本忍氏に師事。

2012年6月 仙台に戻り、準備中!

kayanoakiko

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